コンセプト
以前は、良いものを作れば売れる時代であったが、市場の成熟化に伴い顧客が”潜在的”に欲しているものを先取りし
て商品化しなければ売れない時代となっています。そのため、企画段階の重要性が高まっています。
お客様は商品の購入により、製品そのものの価値だけでなく、顧客価値を手に入れています。顧客価値は、付随したサービスやイメージによっても付加されます。しかし、顧客価値は、客観的な評価だけでなく、感覚により評価している場合が多いのが実情です。よって、どんな価値が評価されるのか知る必要が有ります。
革新的なアイデアの多くが潜在的であるため、お客様への調査やインタービューから出るケースは少ないと考えられます。その為、企業が創出する必要が有ります。
コンサルティング・プロセス
1.お問い合わせ
セミナー、ホームページ、名刺交換などをきっかけに、新法品開発の重要性を知って頂きコンタクト頂きます。
大まかな開発課題やコンサルティングの希望をお聞きいたします。
2.無料相談
ご訪問により、開発状況やコンサルティングによる期待についてお聞きするとともにご提案をさせて頂きます。
3.簡易診断
ご希望により、開発体制や経営資源などの簡易診断を行わせて頂きます。
4.ご契約
ご希望に応じた内容、期間、報酬にてご契約となります。
開発プロジェクトの例
1.商品企画 
以前は、良いものを作れば売れる時代であったが、市場の成熟化に伴い顧客が
”潜在的”に欲しているものを先取り
して商品化しなければ売れない時代となっています。そのため、企画段階の重要性が高まっています。
- 顧客の絞り込み:商品開発の重要なポイントとして、誰をターゲットにするかを選定します。
- 顧客価値の創造 :ゼロベース思考、ブルーオーシャン戦略、KJ法等により新商品のアイデアを抽出します。
- 商品企画の検証 :新商品の価値、実現可能性、商品コンセプトの正当性などの評価を行います。
2.基本設計 
商品企画が承認されると商品開発に向けた基本設計を行います。
- 顧客価値の変換:感覚的な表現から客観的に評価出来る指標に変換します。
- プロトタイプの作成 :試作を繰り返し、プロトタイプを完成させます。
- 設計検証 :プロトタイプが商品企画、法令や業界基準、安全性(PL法含む)等を満たすかなど検証します。
3.試作及び量産化 
基本設計が完了すると、量産機を使用しての試作、試作量産加工、量産化と手順を踏む必要が有ります。
- 設計検証:量産機による試作や量産前にも設計が問題ないか検証します。
- 妥当性評価 :実用試験で評価することになります。また、その商品が当然有している品質を保持できたかも
評価を行います。
- 知的財産権 :お客様に提案する前に特許出願の是非を判断します。
4.新商品の事業化 
新商品で利益を得るためには、戦略を立てて実行する必要が有ります。開発の出来るだけ早い段階でのターゲット
とするお客様へアプローチすることが重要となります
- マーケティング:マーケティングの4P、顧客側から見た4Cでの評価
- 販売戦略 :市場分析、標的市場、品揃え等
- 事業計画 :投入する経営資源、重要成功要因の抽出、売上・利益目標